福岡マンション売却ドットコムの 浜野 です。
桜が美しい季節となりましたが、みなさんは花見に行きましたか??
私は先日、仕事帰りに舞鶴公園の夜桜を見てきました!
昼の桜ももちろん綺麗ですが、私は夜桜の方が好きかもしれません。
さて、前回に続いて、「福岡のDNA」のご紹介をしたいと思います。
①孫文の辛亥革命において、博多や九州が大きな役割を果たしたらしい・・・。
清朝転覆の活動拠点は日本にあり、孫文の日本国内の拠点づくりや資金面を援助したのは、
『玄洋社』という福岡の政治結社のメンバーや、犬養毅らの傑物であり、地元の炭鉱経営者だったそう。
この事実は一般的にあまり知られていないようで、当然私も知らなかった。
この活動は中央政府と異なる思想や動きで、その他フィリピン独立運動やインド独立運動を支援するなどアジアの将来像を独自に描いて取り組んでいたとのこと。
②1920年に実施された第1回国勢調査の九州の都市人口は、
1位:長崎市17万6000人
2位:鹿児島市10万3000人
3位:八幡市10万人
4位:福岡市9万5000人
5位:熊本市7万人
その後、1933年に福岡市は九州最大都市となり、北九州市誕生の1963年まで首位だった。
市勢は順調に拡大する一方、日中戦争勃発、三国同盟締結、南方進出で日米関係悪化し、太平洋戦争へと時代は進んでいった。
太平洋戦争での敗戦色濃い1945年6月に福岡大空襲で焼け野原となった福岡市街地。
終戦後の混乱とGHQによる占領下という事態においても福岡市の市勢は順調に回復。
1946年、天神新天町商店街営業開始。開業69周年ですね!
その後、天神ビル、福岡ビルが登場した。
一方、博多駅周辺はオフィスビルが相次いで誕生。また、1975年に山陽新幹線が九州まで延伸して、
小倉駅経由で博多駅に乗り入れた。その後、1981年に営業開始した福岡市営地下鉄が1983年に博多駅
に乗り入れたことで、陸の玄関口として、ビジネス街としても飛躍した。