福岡マンション売却ドットコムの小川です。
昨今の長期金利低下を受け、住宅ローン金利も史上最低水準という状況です。
毎月ごとに最低金利を更新しているような感も受けます。
私も10年前に住宅ローンを組みましたが、当時同僚から「住宅営業マンで
固定組むやつはいない」と笑われながら、景気回復を信じ30年固定2.7%
を選びました。結果、数年前に変動に借り換え、景気回復の恩恵ではなく、
遅ればせながら、低金利の恩恵をようやく受けられている状況です。
国の政策的には昨年の追加緩和など、金融緩和のスタンスですので、素直に
考えれば、しばらくは低金利が続くのかと。
ところで朝刊に『長期金利、不安定な動き』との記事が出ていました。
先月に一時0.195%と史上初めて0.2%をきって以降、現在0.395%と
0.2%上昇しています。
私が住宅ローンを組んだ10年前が1.5%前後ですので、それと比べれば
まだまだ低い水準です。政策通りに景気・物価上昇していけば中長期的には
金利が上昇していくものの、日本国債の大暴落など余程のことがなければ、
急激に上昇はないかとは思われます。
ただ、今回の「株価下落で金利上昇」、通常は株式市場から安全な?債権市場に
資金が流れ、金利下降するはずが。商品市況も各商品軒並み低調な中、金価格は
上昇。一時的なことかも知れませんが、やはり世の中何が起こるか分かりません
し、少し気にはなります。